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試合結果

2013インカレ@八戸自転車競技場、階上町周回ロードコース

報告が遅れてしまいました。申し訳ございません。

最後のインカレとなった。

・タンデム12位(18.522)

自己ベストではあったが、もっと出せたと思っている。前回大会とは違い、直前までできる限りゆっくり周り、あとは下ろす前最後の下りでスピードに乗せ、次の登りでダンシングしてスピードを維持し、少し休んで、3コーナーと4コーナーの中間から、よりキレの増した加速を開始し、下ろしてもがくという戦略だった。この辺の体力セーブと下ろしの技術は格段に前回より上がった。クランクの角度を二人とも完全に一致させ、力点も揃って安定感が生まれ、ブレも減った。呼吸も合いやすくなった。しかし、座る時のわずかな減速が本番でも少し出てしまった。また、力が入ったのか、特に後半いつもより機体のブレが激しくなっていた。後半、いつもよりも脚が重く、ひきつるような形となった。結果としては、入賞まであと0.27秒。あと一歩だったとはいえ、よく考えればその差は大きかったと思う。いま思うと、コーナーの走り方も重要であったと思う。コーナーでもいかに直線と同じようにもがききれるか、ここの大切さに気づき始めたのは8月に入ってからだった。まだまだ未熟であった証。あとはパワー不足がやはり重要。

タンデムを受け継いでくれる後輩たちには、是非機材のケアと、早いタイミングで自分たち流を確立できるよう頑張ってほしい。思ったより時間はないし、早くビジョンを明確にして、早いタイミングからそれに合わせたトレーニングを組んで強い気持ちで「継続」してほしい。特に筋トレはものすごく大事。うちは軽視されすぎ。

ほぼ0の状態から一緒に暗中模索して、一緒にタンデムの構造を勉強し、組み、はじめはよろよろ走りながら最高の走り方を追及して、今の段階までお互いに頑張ってきたストーカーの堀田には感謝しているし、まだこれからも走りたい気さえする。そしてノウハウを教えてくださった古川様、小野様、タンデムホイールを組んで下さった田辺様に厚く御礼申し上げます。これからも慶應のタンデムをご支援いただければと思います。もちろん僕も支援がんばります。

・1kmTT24位ー1分11秒445
こちらは散々な結果に終わりました。個人での入賞は大きな夢でしたし、これに向けパワマのメニューも組んで、70秒あたりのワット数や30秒のワット、最初のスタンディングの加速(直前に161.5m14.5秒)などもかなり上がっていたので、いけるのではという気持ちもありました。しかし、練習で実際に測ってみれば後半の失速がひどく、タイムは期待通りにはのびてくれませんでした。見通しが甘かったし、もっともっと人を頼るべきでした。これもどこかで、精一杯やったといえるラインまでやれればあとはいいんだ、などという中途半端な気持ちが働いていたからです。本番は強風の中で機体もぶれ、失速に拍車をかけたような形になりました。終わってみれば11秒。大してそれ用の練習はせずに試験的に臨んだ3年4月のTRSでベロドロームで出したタイムが10秒1。入賞は奇跡がおこらない限り無理だろうと思う一方で、9秒は出したいと思っていましたが、結果的には遠く及びませんでした。
特に応援を頂いた山口様、山口様を介して直接お会い頂き、ご支援たまわりました北見様、本当に感謝いたしますと同時に、申し訳のない気持ちでもおります。

・チームスプリント12位(1分8秒488)小野ー池邊ー大越

1kmが入賞の現実味を失っていく一方で、タンデムと、このチースプは期待をこめていました。一年の小野、池邊は二人とも探究心が強く、日々成長する二人に刺激され、僕も彼らに負けないくらいの成長をし、また四年として彼らにアドバイスもしてあげられる、理想的な関係でした。いままでの中でも、これだけ短期間でお互いに成長し、刺激しあえた組はなかったと思います。練習ですでに7秒台は出ていて、7秒3あたりが本番では求められていました。小野は加速力を格段に上げてきて、あとはかえしのスピードをいかに上げていくかが鍵に、池邊と僕はいかにパワーをセーブして列につき、ハイスピードを2,3周目で維持できるかが鍵でした。練習を通して列の整いなども改善され、いま出せる力はしっかりとベストで出せる状態にありました。しかし結果は細かいミスがあったりして、自己ベストを上回ることもできませんでした。僕がありうるべき事態をしっかり把握して、事前に練習しておけば防げたものでした。ただ、それも含め、これはこれで今の自分たちが出せる誇るべき結果だったと思うし、来年以降にこの後輩二人がきっとつなげてくれる
と思います。小野、池邊、本当にありがとう。早川と三人で刺激しあって成長してほしい。そして岡田にもっと戦闘本能をつけて、四人でさらに刺激しあってほしい。

・ロード
トラックに専念すると言いつつも、ロードの本番でも力を発揮してチームに役立てることがあるのではないかと思い、出場しました。ただ、この間体重をそこまで意識しなかったこと、登坂練習がかけていたこと、メディオ強度の練習を行っていなかったことは、自分が思っていた以上に災いしました。2周目の最後の激坂で遅れると、そのまま遅れを取り戻せませんでした。3周終えたところで切られました。

自分が副将の時に、宇佐美総監督と共に、チーム全体を巻き込んで一緒に目指していける目標、個人競技として主体性を保ちつつも全員が刺激しあえる目標として、インカレ総合入賞を大きな目標に据えました。個人としては、必死に皆をやる気にさせようと意気込む一方で、退部者が出たり、自分自身の結果が奮わなかったり、入賞が遠のいてどう部を結束させればいいかわからなかったりする中で、個人的にやる気に波が出ていました。また思うようにいかない現実と、理想とのギャップの中で、俺だってこうやってると色々なことに言い訳をするようになっていました。そしてやがてそれは、実を伴わない空虚な言い訳や、単なる見栄にもなっていったりもしました。それでも慶應にはある程度、チーム感的なものは備わったと思っています。ただまだまだ全然お遊びクラブ的な部分が残っていますが。そしてそんな雰囲気はあるにもかかわらず、意外にも微妙に入賞ポイントにもう少しで近づいてきています。

ただあともう少しとはいえ、この一歩が慶應にとっては遠い遠い道のりになると思うし、本当に努力を重ねないと越えられない壁となるはずです。なぁなぁで、やることを徹底できない今の慶應では、所詮はいつまで経っても、あと一歩を突き詰めきれない、で終わるでしょう。そしてまた入賞を目指す今の雰囲気が、断絶される日がくるでしょう。とにかくやると決めたことを徹底する、これに限ります。

これは個人的にもいえることです。日頃の姿勢を変えなければならないし、やるべきことを徹底しきれなかった自分は、社会に出てから厳しい現実にさらされることでしょう。しかし負けずに乗りきりたいし、強い意志で徹底してやるべきことをやりきれる人間になりたいと思っています。四年間本当にやるべきことを突き詰めなかったのではないか、全身全霊ではやれなかったのではないかという悔しさと、自分への物足りなさがある一方で、現実の自分を落ち着いて捉えることもできるようになったと思っています。ただこれは、自分に天井を設けて、ある程度のところまでしか努力をしないつまらない姿勢にも、一歩間違えればつながると思います。現にそうなっている部分があります。自分はこうなることなく、しっかりと社会の中で自分を鍛えていきたいと思うし、常に自分なりの夢を持ち続けて、ワクワクドキドキしながら夢を追い続けているような人間になれたらと思っています。そして実際に夢をつかみとれる人間になります。あと一歩ではなく。

四年間を通して、自分に歯がゆさを感じたし、少しなげやりになってしまった部分もありましたが、なぜかそういうことも含め今後の自分への貴重な財産になっているような気がします。それは、自転車に乗って走り回るのが大好きという最高の趣味を共有し、かつ一緒にチームでやってきた仲間たちであり、また自転車が与えてくれたかけがいのない自然への感動であったり、文字通り峠を一つ一つ越えてきた達成感であったり、駅で走っても全然はーはー言わない体力であったり、あるいは自転車という生涯付き合っていける健康スポーツであったと思います。とはいえ、比べられはしませんが、きっと今後の自分の精神を作っていく上で重要であったと思うのは、堕落した自分を目の当たりにできたことだと思っています。理想に追い付けない自分への言い訳ばかり探している自分に気付き、さらにそれが見栄や虚栄心に裏打ちされたものだとも気付き、自分を浅いやつだなと思いました。今はそのことも飲み込んで、自分は別にそんな何もかも達成してやるなんて目標を立てて、維持して実際に達成できるほどたいそうな自分ではないが、その上で、それでも社会を作るような大きな
夢を実現する上で、なにが足りないのか、何を頑張ればいいのかを地に足ついた形で考えるようになりました(そんな普段からど真面目に考えている訳ではないてすが)。変なプライドもなくなりました。うまく言葉にはできませんが、完成された組織で、強い気持ちで何か大きなことを達成したのとはまた違う、大きな何かを得られた気がしています。こう書いていて、ひょっとして軽い言葉の連続になっているのかなーと思いつつも、そんなのもどうでもいいし、別にこれが自分じゃんと思えています。

素の自分に自信をもち(そうすると自然と謙虚になるはず。)、やると決めた事を強い気持ちでやり、自分のやることはここまでと決めず常に相手や周囲を思い、思いやり、アンテナを立て、そして従来通り、できるだけ嫌なことも楽しみに変換してワクワクドキドキしながら生きていく。大事な仲間たちと共に、この四年間が教えてくれたのはこういう姿勢の大事さでした。

きっと将来に生かしたいし、自分は社会の役に立つことこそ生きがいに感じられるタイプの人間だと思うので、どんな仕事であれ、四年間の経験をこの国や世界の役に立てさせられるよう、頑張ります。

四年間親身にご指導頂き、幹部になってからは綿密に連絡をとらせて頂きました宇佐美総監督、川崎監督。いつも試合会場に顔を出してくださった橋本先生。お忙しい中学連のお仕事に携わって頂き、ふがいない自分たちを見守って下さった荒井様、倉田様。そしてOB会その他で人生論を語って下さった多くのOBOGの皆様。一緒にばか騒ぎをした思い出だらけの木下さん代、田中さん代、吉村さん代の諸先輩方。若干シャイな今の下級生たち。そして最後にこれからも一緒に遊びまくるであろう同期。更には立教東大はじめ他大の友達、高校生。本当に本当にありがとうございました。きっと社会人になってもどこかでお会いするのを期待しています。最後に関わってくださった全ての方に御礼申し上げます。

深夜に書いて情がこもって長文かつ駄文になってしまいました。独りよがりになっていたらすみません。そしてインカレの報告なのに遅くなり改めて申し訳ございません。まずはこういうところから正します。では失礼します。

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慶應義塾體育會自転車競技部の練習日記です。

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