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練習報告

7/13 田端

13時頃、灼熱の都心を抜けて日吉に着いた。
部室で熊谷としばらく駄弁ったあと、まさかの旧友に出会った。

田端である。
彼とは大学1年の春、池辺先輩の紹介で知り合った。小野一希とも仲が良かったため、その後は小野と2人でよく会いに行った大親友だ。
田端はとにかく話が面白かった。20秒間話しただけで呼吸が苦しくなり、4分間話せば瀕死状態に陥ってしまうほどの話術だ。あまりにも体と心への負担が重く、当時も週1回以上は会いたくなかった。時には彼の口癖の「ピー」が夢に出てきた。
だが大学3年になると私と小野は三田キャンパスに移ってしまった。田端は履修の仕組みを理解しておらず、一年中スポーツ医学研究所にいたため日吉に取り残されてしまった。以降何度か会いに行こうと思ったが、どうも気が向かなかった。

熊谷を連れて恐る恐るスポーツ医学研究所に立ち寄ると、田端は寂しそうに座っていた。どうやら未だに1単位も取れていないらしい。彼との全ての会話を記録した用紙を確認したところ、最後に会ってから1年半が経っていた。
長めにウォーミングアップをとっても田端と向き合う決心はつかず、大便をした。部屋に戻り、感動の再会に半泣きしながら田端に話しかけた。
その後の記憶はなぜか存在しないが、気付けば床にへばりついていた。やはり田端の話術は健在だった。

その後は熊谷を田端に紹介し、スポーツ医学研究所を後にした。小野と田端と過ごした2年間を思い出し、切ない気持ちになった。また、後輩にも田端とは仲良くしてやって欲しいと思った。

帰り道は不思議と脚が軽かった。

60km。
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慶應義塾體育會自転車競技部の練習日記です。

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